WELCOME to TSUDA FARM
「くだもの」と「自然」が好きな方々に、
ここにしかない新しい味覚に出会える感動を、
ゆったりとした幸せな時間と共に提供します。
津田農園の歴史と想い
昭和初期、祖父母の時代に山林を手作業で開墾し900坪の梨を植え付けたことに起点を置く。
第二次大戦中は、食糧増産の機運の中で一部分をイモ畑に改植。その後、生活苦から管理運営ができず、農業高校の実習園として委託管理に入る。
父の代となり、改めて梨を中心にブドウ、クリを対象にして規模拡大したものの、”悪戦苦闘”の日々が続いた。産地ではないため共同出荷や委託販売等も難しく、販路開拓に試行錯誤する中から、生産・直売方式を採用。お客様の知恵を頂きながら、生産・加工・販売(現在での六次産業化)へ活路を見出し、現在の津田農園の基礎が出来上がった。
”うまくないものは売らない”を信念とし、安心安全な果実を提供するため除草剤は使わない。全ての果物は、有機質肥料主体の管理を行っており、どうしても不足するミネラル分等のみ化成肥料の助けを借りている。
ベリー類は、化学農薬を使用せず天敵や有機栽培でも認められている農薬のみを使っている。ブドウは慣行栽培であるものの、舌に残るコク、風味を大切にする為にあえて種ありにこだわってきた。
これまでの農園の歴史を大切にしながらも、積極的に新しい課題に挑戦し続けたい。
”人間にとって食べ物って何なの?”、という先代からの共通課題を常に自問しながら、いつまでもお客様と二人三脚をさせてもらいたい。 津田農園 代表 津田浩利(つだ ひろとし)